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産婦人科・婦人科・女性内科

産婦人科・女性内科

女性はホルモンのバランスによって体調や気分が変化するなど、とてもデリケート。

悩む女性画像.jpg

気分や体調がすぐれないけれど、検査の結果は異常なし ということもよくおこります。
年齢を重ねるあいだに、様々な病気が出てくることもあります。

症状が慢性的だったり、不快な感覚や倦怠感など、
何科のお医者さんに診てもらったらいいかわからない方も多いようです。
日常でよくみられる体調の変化から、貧血、高脂血症などの女性特有の診療をいたします。

【主な産婦人科診療】

産婦人科の診療では 子宮や卵巣の状態を確認する目的で 内診をすることがあります。
一方で、内診は女性にとって とても抵抗のある診察です。
当クリニックでは、必要に応じて内診を行ないます。
ご相談だけの診察でもかまいません。 お気軽に受診なさってください。

妊娠診断 〜 妊婦検診 
   妊娠の診断や、妊娠経過の管理を行ないます。
   当クリニックは分娩可能な施設ではありません。
   適切な時期に分娩可能な施設へ紹介させていただきます。
   現在他の施設で妊婦検診を受けていらっしゃる方でも、お仕事中などに
   お困りがありましたらご遠慮なくご相談にいらしてください。

生理痛・生理不順・月経前症候群(PMS)
   生理の周期の異常や期間の長さの異常、経血の量の異常や
   月経前後のさまざまなトラブルを診察します。
   ささいなお悩みでも、ぜひご相談ください。
      
おりもの異常
   におい が気になる、色 が気になる、量 が気になる、かゆみなど、
   早めにご相談ください。
           
性病検査
   おりもの の異常、かゆみ などで気がつくことの多い病気です。
   クラミジア や 淋病 の感染が増えてきています。
   早めにご相談ください。

子宮内膜症
   生理痛や性交痛みの原因となる病気です。
   月経前に軟便や下痢を起こすこともあります。
    
子宮筋腫
   30代の女性の約10%にみられる病気です。
   超音波検査で比較的簡単に診断が可能です。

更年期障害
   日本人の平均閉経年齢は50歳ですが個人差が大きく、
   早い人で40歳台前半、遅い人で50歳台後半に閉経を迎えます。
   閉経年齢前後の約10年間、卵巣の機能が低下し始め
   最終的にその機能を停止するまでの時期を、更年期といいます。
   主な症状の原因は、女性ホルモンの低下に伴う自律神経失調症状です。
   生活の改善からホルモン補充療法まで、さまざまな治療法があります。
   漢方治療も効果的です。
   症状にあわせた治療を選択して行います。

漢方外来
   漢方治療の基本的な考え方は、一人ひとりの体質や病気の状態を見極めながら
   最適な方法を使い分けていくオーダーメードの治療です。
    ・身体全体のバランスを整える(生体恒常性の失調やバランスの崩れを戻す)。
    ・自然治癒力の増強(もともと持っている自然治癒力を高めて対処する)。
    ・心身一如の考え方(心と身体は不可分のものとして治療を行う)。
   女性向けの漢方治療 では、更年期障害の治療がよく知られていますが、
   生理不順や月経困難症、不妊症でも広く用いられています。
   肌あれ にも大変効果的です。 

人工妊娠中絶手術 
   当クリニックでは 母体保護法の適応となる場合に妊娠中絶術を行います。
   妊娠11週までの妊娠初期の中絶をおこなっています。
   静脈麻酔で行なわれる無痛の手術で、手術時間は10分程度です。
   吸引法、掻爬法、どちらの手術も行なうことができます。


子宮がん検診
   がん を含む成人病検診は、一般的に年に一回の検査が行われています。
   不正出血など気になる症状があった時には、早めの検査をおすすめします。
   また、子宮体がん(子宮内膜がん)も増えています。
   検診では主に 子宮頚がん が行われており、
   子宮体がん(子宮内膜がん)は行われていません。
   当クリニックでは、名古屋市が実施している 子宮がん検診 を行っております。

         名古屋市実施の子宮がん検診の詳細はこちら
   
   お気軽にご相談ください。

   

【主な女性内科診療】

風邪ひき や 花粉症などの日常でよくみられる体調の変化から、
貧血、高脂血症などの女性特有の診療をいたします。

貧血、気分のイライラ、肌あれ、などは 生理に伴う特有の症状です。
女性特有の症状は、産婦人科専門医にぜひご相談ください。

加齢に伴い、女性は男性に比べて高脂血症になりがちです。
食生活のアドバイス から、お薬の選択まで、症状に併せた治療を行います。


肌荒れ     便秘の解消
花粉症     ・頭痛
冷え性     ・イライラ       
高血圧     高脂血症        
漢方外来
胃腸障害などの 一般的な内科診療
インフルエンザ や 風邪の治療
各種 予防接種              など。

肌あれ

乾燥や、生活リズムの乱れなどの様々な原因によって一時的な刺激に対して肌の感受性が高まり、
かさつき、ひりつき、かゆみなどの皮膚症状を起こすことがあります。
女性ホルモンのバランスによっても『肌あれ』を起こすことがあります。

基礎体温グラフ(黄体期).001.jpg








 

 

 

黄体期  すなわち生理がはじまる約2週間前の時期(排卵日から生理の直前の時期)には、
黄体ホルモンが上昇してきます。
黄体期には
便秘がちになったり、この黄体ホルモンの増加と共に皮脂の分泌量が増えることによって、にきびふきでもの ができやすくなります。

当クリニックでは 産婦人科・女性内科ならではの視点から、これら 肌あれ の治療をおこなっていきます。



(1) 生活のリズムを整えましょう。
現代社会はストレスが多く、自律神経のバランスが乱れがちです。
生活のリズムを整えましょう。
お目覚めになったらカーテンを開けて、日光をあびてください。
日光をあびることで目の奥にある視交叉上核に明暗の刺激から、サーカディアン・リズム(Circadian rhythm)を整える事ができます。
サーカディアン・リズムが整うことで睡眠や食事のリズムが整うだけではなく、ホルモンや自律神経のバランスを整えることができます


(2)自律神経のバランスを整えましょう。
ストレスの改善よい睡眠を取ることで、自律神経のバランスを整えることが期待できます。
必要に応じてお薬の処方、漢方薬の処方を行います。


(3)女性ホルモンのバランスを整えましょう。
女性ホルモンのバランスを整えることで、女性の体調を整えることが期待できます。
黄体期の皮脂の分泌量を抑えることで、肌の調子を整えたり、にきび や ふきでもの を治すことができます。
必要に応じてピルをはじめとするホルモン剤の処方、漢方薬の処方を行います。
皮脂分泌の増加する黄体期には、必要以上の脂分を摂取しないように注意する「引き算ケア」を頭に入れておきましょう。にきび の発症しやすい人が脂分を必要以上に摂ってしまうと、にきび をさらに増悪させる原因になります。
思春期の頃にあらわれるニキビとは異なり、大人になってからの にきび は皮脂をとっただけでは治りません
その後に潤いを補充しなくては肌の保護がなくなりカサカサになってしまいます。
ちょっとずつ足し算の保湿をすることも重要です。

(4)漢方のちから で 肌の状態を整えましょう。
漢方薬には体調を整える様々な効果があります。
薏苡仁(よくいにん)には、新陳代謝を促進し肌の調子を整えるちからがあります。
シミ やシワ を予防・改善したり、美白・美肌の効果もあります。


(5)肌の新陳代謝を促進しましょう。
皮脂量を調節しキメを整えるビタミンB6美肌効果の高いビタミンB2抗酸化作用を持つビタミンEと美白効果の高いビタミンC。 バランス良くビタミンを摂取することによって肌の調子を整えましょう。

【 生理不順は身体の不調のサイン 】

卵巣の機能は 疲労、睡眠不足、生活環境の変化などのストレスに 大きく影響を受けます。

 ・生理の周期が不規則になってしまったり、
 ・40日以上経過してもなかなか生理がこないとき、

卵巣の不調が隠れていることがあります。

月経不順 説明画像.jpg













冷えの増悪、むくみ、肌あれ は 卵巣の不調の めやすになります。

詳細はこちら

【 漢方外来 〜漢方は女性の味方〜 】

漢方薬の特徴

1) 抗酸化作用(細胞障害を防ぐ)

多くの漢方薬が天然生薬で、その大半は草根木皮で構成されています。
フラボノイドが含まれた生薬が多く含まれ、抗酸化作用を持っています。

2) 多成分のため 複数の症状に対応できる

一般的なお薬(西洋薬)は単一成分で、一つの症状に対して1剤をつかいます。
漢方薬は複数の生薬が組み合わされた合剤で、多成分なのが特徴です
このため、複数の症状に対して1剤で対応できる事が多くあります。


生理のトラブル には
 痛み、 倦怠感、 むくみ、 イライラ、 肌あれ など
 さまざまな症状がでてきます。
漢方薬は 一つの処方で複数の症状に対応できる事が多くあります。
『肌あれ』 には、特に効果的です。

漢方薬には 抗酸化作用を持つ生薬が多く含まれています。
美容効果が期待できるお薬です。

詳細はこちら

月経前症候群(premenstrual syndrome: PMS)

月経前症候群(premenstrual syndrome: PMS)

 生理の3〜10日前に周期的に起こる、日常生活に支障をきたす不快な症状のこと。
 生理がはじまると、症状はほとんどなくなります。


PMS診断基準.001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 【検査方法】

1.生理の周期や症状など、問診を行います
 基礎体温表 や 基礎体温を記録するアプリケーションを
 ご持参いただくと、とても参考になります。
2.生理の出血が多くなる 過多月経 の方には、
 貧血症状の状態を
血液検査で調べます。   
3.超音波検査を行って、子宮や卵巣の状態を調べます
4.ホルモンバランスの異常を、血液検査で調べます。 

【原因は?】

ホルモンバランスの異常や自律神経の異常などが指摘されています。
しかしながら、明確な原因については判っていません。
ストレスから起こる心身症との鑑別が重要です。
ホルモンバランスの乱れから症状を生じている方には、
ピルや漢方薬が有効です。
セロトニン活性低下から
症状を生じている方には、
ピルやSSRIが有効です。

 

【治療方法】
さまざまな症状について、以下の治療を組み合わせます。
1.対症療法。     
 痛み止めや利尿剤などを用いて症状を緩和します。
2.精神症状の改善。 
 精神安定剤や漢方薬、ピルを用いて緩和します。
3.食生活の改善。   
 糖分やカフェインを控える

 タンパク質やビタミンB6、ミネラルの摂取。
4.抑うつの抑制
 精神安定剤やSSRI、漢方薬、ピルを用います。

 

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